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2008年4月 2日 (水)

『斜め屋敷の犯罪』 島田荘司

年度末、仕事であちこちに出張に出かけたもんだから、移動中、結構本を読みました。

そのうちの1冊を紹介。 島田荘司の2作目、『斜め屋敷の犯罪』。

Naname

 

本格ミステリー小説で、密室トリックが3連発と、ミステリー好きにはたまらん展開です。

そのトリックは、初級、中級、上級と、ランク付けできるんじゃないかな?

その上級は、ビックリする内容なんだけど、よ~く考えると...そりゃちょっとムリが

あるんじゃないん!と思わざるを得ません。 余りに、回りくどすぎです。(笑)

大木こだま・ひびきに、「そんな奴おれへんやろ~」 って、絶対に突っ込まれるわ。

 

この小説を読み終わって、ネット検索していると、「バカミス」という言葉を知りました。

一言で言うと、「バカなミステリー」。 そんなバカな!という感嘆にも使われるようです。

どうやら、この小説も「バカミス」と、評する読者も多いみたいで、僕もその一人かな?

でも、そのトリックのインパクトは強烈で、忘れる事のできないモノです。

 

興味がある方、ミステリーファンで未読の方は、是非読んでみて下さい。

「そんなバカな!」と、ビックリする事、そして突っ込みたくなる事、間違いナシです♪

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