『赤い指』 東野圭吾
先日のお盆休みに、嫁さんの実家に帰ったついでに立ち寄った本屋さんで見つけた
東野圭吾氏の最新文庫本『赤い指』。 発売翌日に偶然ゲットできるなんてラッキー♪
とはいえ、その時に読んでた本がなかなか読み進めなかったんで、この間の出張の
最終日の朝に、やっと読み始めました。 予想通り、面白すぎて一日で読了。(笑)
『赤い指』は、加賀恭一郎シリーズの最新作です。 『卒業―雪月花殺人ゲーム』で
始まる加賀恭一郎シリーズですが、もちろん全部読破しています。 加賀恭一郎の
イメージはとっても硬派な男性なんだけど、今回の『赤い指』ではウェットな魅力も
追加され、ますます魅力がUP。 聡明で、洞察力があって、すごくかっこいいんよ。
今、嫁さんが読んでるんで、「ブログでネタバレはナシ!」って、釘を刺されてます。
内容は書けないんだけど、この小説で得た教訓だけをご紹介します。 優柔不断、
問題の先送り、その場しのぎのいい加減な対応は、何ら良い結果をもたらさない
って事です。 目の前の問題に、一生懸命取り組まないと、蓄積されたストレスは
とんでもない形で露出するみたいです。 お~、怖~っ! 気になる方は是非どうぞ♪
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コメント
おはようございま〜す
わっ! オクサマに感謝です♪
私もコレ 買いました!
今 読んでるのが 軽い割に読めなくて・・・ってやっぱり 東野さん作なんですけど(笑)
↑は期待出来そうでよかったです♪
投稿: おとめ | 2009年8月24日 (月) 07時32分
>おとめさん
いらっしゃいませ♪
この作品も色々な現代社会の問題点が描かれていますが、
「さまよう刃」のような後味ではありませんので、安心して
お読み下さい。
何気に、おとめさんの今読んでる本が気になります。(笑)
投稿: びっとさん | 2009年8月24日 (月) 08時24分