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2009年8月15日 (土)

容疑者Xの献身

とっても久しぶりに映画を見ました。 とは言え、自宅でレンタルDVDですけどね。(汗)

それも自分が借りてきた訳ではなくて、嫁さんが「僕が喜ぶだろう!」って借りてきて

くれました。 まあ、嫁さんが福山君のファンだもんで、一石二鳥といったところですな。

Yougisya

 

東野圭吾文庫本コンプリーターの僕は、もちろん原作を読んでますし、映画化された

事も横目でチェックしてました。 ガリレオシリーズのドラマ化で、原作には登場しない

柴崎コウさんが出てくるのは致し方ないとして、準主役の数学者 石神の配役として

堤真一さんは、正直どうかと思ってたんよ。 実際に、試写会の舞台挨拶で、堤さん

本人が、「僕なんかでスイマセン」という内容のコメントをしてましたしね。(笑)

 

映画を見た感想ですが、実に小説を忠実に描いていると思います。 言葉足らずを

感じたり、よく分からないシーンが追加されてたりするのは、2時間枠があるから

仕方ないんだけど、それを差っぴいても、なかなかよくできてるんじゃないでしょうか。

それより何より、堤真一さんの石神がいいんですよ。 少し前かがみ気味に石神を

演じる姿に、観ている途中で違和感が吹き飛びました。 さすが、役者さんじゃわ。

 

感動のラストシーンも圧巻でした。 これまた、よく再現されていて、本を読んだとき

以上に泣いちゃいました。 もうね、「うおううおう」って、嗚咽交じりの号泣状態です。

(読んだ人しか分からんな。笑) それを見た嫁さんは、呆れちゃってたし。(汗)

 

是非、一度小説を読んでからご覧になるのをお勧めします。 「読んでから見るか、

見てから読むか」って古いコピーがありますが、この作品は、前者だと思います。

まあ、基本的に「読んでから」なんだけどね。(笑) 興味のある方は是非どうぞ♪

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