映画・音楽

2012年7月20日 (金)

アンジェラ・アキ 『BLUE』

先日の18日、待望のアンジーのニューアルバム『BLUE』がリリースされました。

Blue

 

前作の『SONGBOOK』、前々作の『WHITE』は、当ブログで記事にしていません。

これは、ブログを休んでたからでも、忙しかったからでもありません。 その前の

アルバム『LIFE』の頃から感じていた閉塞感が、『WHITE』でほぼ確信になった

からです。 そうです、アンジーの作品にネタ切れを感じてました。

 

誤解を恐れずに本音を言うと、他人の歌をそのまま歌うってただのカラオケだし、

自分の数年前の曲をカバーするなんて、それってリメイクですよね。 ダメでしょ!

シングルカットされた曲と、それ以外の曲の落差が激しく、ファンとして納得できる

レベルには到底達していませんでした。

 

今回のアルバム『BLUE』が振るわなかったら、ファンクラブも辞めてしまおう、

今後のアルバムも買わなくていいや、とまで思ってました。 そんな中、先日、

ファンクラブのメールマガジンで、ニューアルバム『BLUE』の視聴ができると

知りました。 早速、そのHPで視聴すると... 朝っぱらから号泣。(涙)

そこには、何かが吹っ切れた幸せ一杯のアンジーの作品がありました。

 

アンジー本人も、自身のブログで、ここ2年くらい煮詰まってたと語っています。

僕なんかが感じるくらいだから、本人の苦悩は計りしれません。 その当時、

流産されたってニュースも耳に届いているし、本当に辛かったと思います。

そんな中、今年2月の出産がアンジーに与えた影響が、このアルバムに

反映されているのは間違いありません。 本当におめでとう、アンジー!

 

まだまだ、書きたい事はあるんだけど、とやかくいうのはこの辺でおしまいに

します。 もし、気になってるようでしたら、是非聴いてみて下さいね♪♪♪

 

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2011年3月 2日 (水)

松岡直也 INFINITY "59周年記念 Premium Night"

去る2月21日(月)、若い頃から大好きな松岡直也さんのライヴに行ってきました。

場所は梅田駅近くの「ビルボードライブ大阪(旧ブルーノート大阪)」。 こんな風に

黒服さんが出迎えてくれます。 って、重々し過ぎて、緊張するがな。(汗) 

Tatazumai

 

こちらが松岡直也さんね。 こんな風にダンディに歳が取りたいもんじゃわ。 

Poster

 

今回のライヴのメンバーをご紹介。 ホーンセクション4人が参加する新しい

スタイルです。 Wesingの頃に原点回帰って言った方が正しいかもね。

   松岡直也:pf
   高橋ゲタ夫:b
   カルロス菅野:perc
   岩瀬立飛:ds
   大橋勇武:g
   赤木りえ:fl
   奥村 晶:tp
   片岡雄三:tb
   近藤和彦:as
   佐藤達哉:ts

 

ライヴハウスの中は、こんな感じです。 年齢層、高っ!(笑) ちなみに、入場

番号 8番だった僕の席は最前列のテーブル。 大げさじゃなく、ステージの縁に

膝が当たる程の距離でした。 もうちょっと後ろの方が良かったかもしれんな。

Tennnai

 

開演時間になると、舞台横の通路からメンバーが歩いてステージに上がりました。

正直、松岡さんを見て、「じいちゃんになっちゃったな...」って思ったんだけど、

演奏が始まると、そんなのどこへやら。 1曲目の「DESAFIO」での激しいピアノ

ソロで健在振りをまざまざと見せつけてくれました。 もう感動で涙が止まらん。

氏の楽曲で一番長い「Emerald」では、超一流のプロミュージシャンの圧倒的な

テクニックに惚れ惚れし、「NOCHE CORRIENDO」のピアノソロでは、またまた

泣いちゃいました。 心地よいリズムと音楽のシャワーで、心が洗われました。

 

当時の事をあれこれ思い出したり、これから歳を重ねる自分を思い描いたりと、

本当に感慨深いライヴでした。 1時間20分の演奏時間はアッという間でした。

ビルボードライブは食事ができるので、本当なら、余韻に浸りながら一杯やれば

いいんだろうけど、翌日早朝からお仕事なので、そそくさと退散しました。

 

帰りに新大阪駅のホームで「きざみうどん」をいただきました。 もうちょっと

非現実を楽しめばいいものを。(笑) まあ、これが自分らしいってところかな。

Udon  

 

今回が最後!と思ってたんだけど、またチャンスがあれば、是非ライヴを観に

行こうと思います。 最近、歳かな?って思う事が増えたんだけど、松岡さんに

笑われちゃいますね。 生涯現役を目指して、まだまだ張り切って行かんとね♪

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2011年2月25日 (金)

ラテン・フュージョンの神様

自称「音楽好き」の僕は、中学、高校の頃、その好きが高じて、少しでも良い音質で

聴きたいと、オーディオに傾倒していました。 工学部の電気工学科を専攻したのも

オーディオメーカーに就職しようと本気で考えていたからです。 車に興味を持って

しまって、道を逸れちゃいましたけどね。(笑)

 

ジャンル自体はあまり幅広くなかったけど、気に入ったジャンルの音楽は本当に

たくさん聴き漁りました。 そんな僕も、いつの頃からか新しい刺激を積極的に

追わなくなっちゃって、最近の事情には、とんと疎くなって久しい今日この頃です。

愛しのアンジーみたいにたまたま好きになっちゃうのって、実は珍しいんですよ。

 

新しい物を追わなくなった僕も、音楽が好きな事には変わりはないし、いい音楽を

聴きたいのにも変わりはありません。 自然と、若い頃に好きだったアーティストの

作品を集めるようになっちゃうんですよね。 そんな中で、一番枚数が多いのが

「松岡直也」さん。 このたくさんのCDやDVDの山は、全部松岡さんの作品です。

Discography

 

一番最初に手に取ったアルバムは「夏の旅」で、高校1年生の頃に買いました。

今から考えると生意気な高校生じゃわ。(笑) えっ!誰だか知らないですか?

僕と同年代の方なら、中森明菜の「ミ・アモーレ」の作曲や、わたせせいぞうの

「ハートカクテル」の音楽担当と言ったら、「ふ~ん」って感じかな? それより

前の世代の方なら、青い三角定規の「太陽がくれた季節」の編曲を担当した

って言ったら、こちらも「ふ~ん」って感じかな?(笑) 本当の姿は、ラテン・

フュージョンの神様。 その業界では、泣く子も黙る大重鎮のお方なんです。

 

15歳の頃から主にピアニストとして活躍され、今年芸能生活なんと59周年!?

驚くことに、今も現役でライヴ活動をされてます。 好きなアーティストが、これだけ

長い間、活躍されるのはファンとしては本当に嬉しい事です。

 

そんな松岡直也さんが、今年2月、大阪でライヴを演るって情報を知り、先日

行ってきました。 若い頃、岡山市民会館に観に行ってから実に23年ぶり。(笑)

正直、もう何度も観るチャンスはないと思うんで、目と心に焼き付けなきゃね。

その模様は、また後日という事で!

 

<To be continued> 

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2010年10月18日 (月)

アンジェラ・アキ MY KEYS PLUS+ TOUR 2010 LIFE 岡山公演 チケットGET!

先日、嫁さんが「アンジーのライヴまで1ヶ月を切ったけど、チケットはまだなん?」と

尋ねてきました。 お~、忙しさにかまけて忘れとった。(汗) チケット受取開始日を

確認してみると...もう1ヶ月以上前から受け取れるがな。 という事で、さっそく

近所のコンビニに行く事になりました。 嫁さんは、「いい席じゃないとダメだよ!」

なんて理不尽な事を言ってるけど、こればっかりは抽選だからどうしようもないわな。

 

コンビニの店員さんに受け取り番号を提示すると、「これで間違いありませんか?」

と、チケットを半分封筒に入れた状態で見せてくれました。 アンジーのチケットに

間違いないのを確認し、「はい、大丈夫です。」と、席を確認せず家に戻りました。

 

もったいぶっちゃったもんだから、僕も嫁さんも席を確認するのが憚られて、横で

食事中の長女に見てもらいました。(情けない両親じゃ。笑) 長女は何の躊躇も

なくチケットを取り出し、「1列目だよ!」と言いました。 「また、親を担いでから」と

チケットを確認すると、本当に1列目じゃが!(驚) 嫁さんも僕も狂喜乱舞。(笑)

Ticket

 

今回は前回みたいに遅刻しないように気をつけなくちゃね。  アンジーのよく言う

「毛穴が見える距離」を楽しんでこようと思います。 今からメッチャ楽しみじゃ♪

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2010年9月13日 (月)

アンジェラ・アキ 『LIFE』

先日の9月8日、愛しのアンジーの4枚目のアルバム『LIFE』がリリースされました。

予約してたんで発売日にはゲットです! もちろん、今回も初回生産限定版ね。

現代の「見返り美人」と言っても過言じゃないジャケットに、びっとさん、ポッ。(笑)

Life

 

シングルカットされた「愛の季節」から始まり、これまたシングルカットされた「輝く人」への

展開は、とっても分かりやすくていい感じ♪ そこから全13曲を一気に聴いてみました。

 

正直、前3作品と比べると、第一印象はちょっと弱いかな。 その理由として、楽曲の

半分が英語ってのもあるんだと思われます。 歌詞カードとにらめっこしないと、本来

アンジーが伝えようとしている世界がストレートに伝わらないのは少々歯がゆいかな。

 

歌詞カードの力も借りて「今」のアンジーからのメッセージに触れる事ができました。

そこには、等身大のアンジーの色んな想いが、たくさん詰まっていました。 彼女の

曲は、「応援歌」って評される事が多いみたいだけど、本当に悩んで苦しんでるのは、

他ならぬ彼女自身なんだよね。 じゃないと、あんな歌詞は産み出されないはずです。

だからこそ、悩み苦しんでいる人の心を揺さぶるんでしょうね。 またもやウルウル。

 

11月8日の月曜日、岡山シンフォニーホールで行われるライブまでに、英語の歌詞も

全部覚えないとね。 また会える日を僕は「希望」と呼ぶ~♪ (from "Remember Me") 

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2010年7月23日 (金)

借りぐらしのアリエッティ

先日の月曜日、珍しく家族4人ともお休みという事で、TOHOシネマズ岡南で上映中の

スタジオジブリの最新作、「借りぐらしのアリエッティ」を観に行きました。 何を隠そう、

僕の携帯の着メロは何世代も前から、わざわざジブリの曲をDLして設定している程の

ジブリファンだったりします。 まあ、普段はマナーモードにしっ放しなんだけどね。(笑)

Poster

 

民家の軒下に小さな家を建て、人間から食料や電気などを少しずつ「借りる」ことで

生計を立てている小人「アリエッティ」。 小人たちの決まりは、「人間に見られては

いけない」こと。 自分たちの生活が脅かされるからです。 その家に心臓を患った

少年「翔」が療養のためにやってくる...なんて感じでお話しが始まります。

 

命のはかなさ、生の尊さ、家族や仲間の大切さをテーマに、物語は進行していきます。

前作の「崖の上のポニョ」でも感じたんだけど、ちょっと抑揚が足らないかな。 僕は

ジブリ作品の雰囲気が大好きだから、ラストシーンでは涙ぐんだくらいなんだけど、

長男は「おもんねーし!」って、文句を言ってました。(笑) まあ、受け止めかたは

人それぞれって事だと思うんだけど、ジブリファンの方にはお勧めの作品ですよ♪

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2010年3月15日 (月)

『トイレの神様』 植村花菜

昨日、ソフトボールの練習から帰ってきて、「さあ、お風呂、お風呂」と言いながら、

ふとリビングのパソコンの前に座ってる長女を見ると、youtubeを見てるようでした。

何かの曲のPVのようで、題名を見ると『トイレの神様』。 「なんじゃそりゃ、トイレの

花子さんの親戚なん?」と、茶化したように長女に尋ねると、「今、話題の曲なんよ。

すっごく感動するんだって。 これからじっくり聞いてみるん。」と答えが返ってきました。

「ふ~ん。」と軽い返事をしながら、長男と一緒にお風呂に入りました。

 

お風呂から出て、長女を見ると、明らかに目が真っ赤っ赤。 どうやら、感動の涙を

流したみたいです。 とりあえず、日課の晩酌を済ませて、ほろ酔い気分で、長女に

教えてもらったPVを見てみました。 そのPVがコレです。 まずは、ご覧下さい。

 

いや~、不覚にも泣いちゃいました。 「アンタ、アホじゃな!」と、冷たい視線を送る

嫁さんに、「まあ、騙されたと思って聞いてごらん。」と、このPVを見せると、僕以上に

号泣。(笑) 元々、嫁さんはお祖母ちゃん子だったもんで、重なるところが多かった

みたいです。 肉親との絆の大切さを、この曲にあらためて教えてもらいました♪

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2009年7月27日 (月)

アンジェラ・アキ Concert Tour 2009 ANSWER in 岡山

一昨日の土曜日は、アンジーの岡山ライブでした。 もちろん、チケットをゲットし、

この日が来るのを指折り待ちわびていました。 この日も何かと忙しい中、ちょっと

早いけど、そろそろ家を出ようかな?とチケットに目をやると...「開演 17:00」!

もう、始まってるがな。(超滝汗) そんな時間のライブなんて聞いたことないし。(涙)

Poster

 

それでも、開演から40分後には、何とか会場に到着しました。 アンジーは

中学生時代を岡山で過ごしてるんで、彼女にとっては第2のHOME(故郷)です。

先日の福山ライブより、明らかに盛り上がってました。 まあ、僕自身もHOME

なので、そう感じたのかもしれませんけどね。 やっぱり、アンジーは最高ですわ!

 

開演後、シンフォニーホールを出ると、そこには福山の際にも見かけたトレーラーが。

コンデジのフラッシュを炊いてパシャ! このアンジーの表情って、最高だと思わん?

Photo

 

今回のライブで、また一つ教訓を得ました。 「何事も、ちゃんと確認しなきゃね!」

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2009年6月11日 (木)

アンジェラ・アキ Concert Tour 2009 ANSWER in 福山

昨日は待ちに待ったアンジーのライブに行ってきました。 約1年半ぶりの再会です。

アンジーって自称「雨女」なんだけど、福山にも見事に雨を降らせてくれました。(笑)

会場のリーデンローズの裏に回ってパシャ。 もうすぐ、実物に会えちゃいます。 

Tourtruck

 

今回の席は前から4列目。 豆粒じゃなくて、間近でアンジーを見れちゃいました。

実際に見たアンジーの印象は、とにかくベッピンさんでした。(笑) とっても色白で、

華奢といっていいくらい細かったです。 あんな体のどこから、あの声量と演奏が

出てくるんじゃろか?と不思議で仕方ありません。 ますます、アンジーLOVEじゃ。

 

昨日のセットリストは、こんな感じでした。 ネタバレですんで、気をつけてね。

  01.Black Glasses
  02.たしかに
    <MC>
  03.Knockin'On Heaven's Door
  04.Final Destination
  05.Home
  06.Hey Jude (BEATLES)
    <MC>
  07.Again
    <MC>
  08.黄昏
  09.レクイエム
  10.Rain
    <MC>
  11.ダリア
  12.サクラ色
  13.ファイター
  14.Answer
  15.手紙 ~拝啓 十五の君へ~ (全員で合唱)
    <アンコール>
  16.どんなときも (槇原敬之)
  17.This Love

いや~、今回のライブも楽しかった。 前回は、うるうるしっぱなしだったんだけど、

今回は落ち着いて楽しめました。 余りに距離が近すぎて、現実味がなかったん

かもしれません。(笑) それにしても、右手首に貼ってた湿布。 多分、負担が

かかるんじゃろうな。 目立たない色だったんだけど、近くて見えちゃったよ。

長いライブツアー、体に気をつけて頑張ってね。 次は、岡山で会いましょう♪

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2009年2月28日 (土)

アンジェラ・アキ Concert Tour 2009 ANSWER 広島公演 チケットGET!

二日続けてアンジーネタでスイマセン。(笑) 昨日のお昼、アンジーのコンサート

チケットを、近所のファミリーマートに受け取りに行きました。 実は、前回、岡山での

コンサートの後、すぐにファンクラブに入ったんだよね。 嫁さん名義じゃけど。(笑)

その時は、駆けずり回って、何とか2階の1列目をゲットしたんだけど、その際の

岡山の代表的なプレイガイド『ぎんざや』さんのご主人との会話をご覧下さい。

 び 「思ったより、いい席、ないんですね...」

 店 「いい席は全部ファンクラブが押さえるからねぇ。」

 び 「えっ? 1列目は、ぎんざやさんのようなプレイガイドじゃないんですか?」

 店 「そりゃひとむかし、いやふたむかし前の話しじゃが。」

 び (確かに、ライブに行きまくってたのは20年くらい前じゃ!と納得しながら、)

    「そうなんですか... 昔、このお店の前で、何度も徹夜したんですよ。」

 店 「懐かしい話しじゃな。 商売上がったりで、店を畳もうかと思ってるんよ。(笑)」

とまあ、少々切ない締めくくりじゃけど、いい席のコンサートチケットを手に入れる

には、ファンクラブに入るのが、手っ取り早いって事だそうです。

そして、肝心のチケットはコレね。 無事、1階5列目をゲット。 かぶりつきじゃ。

マイクに乗らない音や、後ろの席じゃ絶対見えない表情なんかも見られるかもね。

Ticket

 

でも、感極まって、ずっと泣いてるかも?(笑) こっちから丸見えな分、アンジーからも

丸見えな訳で...(汗) 「変なオッサン!」って思われんように、こっそり泣こっと♪

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