小説

2011年1月 3日 (月)

びっとさんが選ぶ2010年お勧め本ベスト3

小説ファンの皆さん、こんにちは。 以前は、月一くらいのペースでお気に入りの

小説を紹介していましたが、とんとご無沙汰してますね。(汗) とはいえ、小説を

読まなくなった訳じゃありません。 去年もざっと20冊くらい読みました。 そんな

中から、勝手に2010年お勧め本ベスト3を発表しちゃいます。

 

まず第3位は、ミステリー界の大御所 島田荘司著 『最後の一球』です。

No3_2

 

長男のソフトボールの関係で、岡山に根ざす野球関係者の方々とお付き合いが

できました。 一応、スポーツ少年団の指導員という立場ですが、一通りルールを

知ってるくらいで、この子はこういう癖があるから、ここを直せばこうなる!なんて

見識はほとんどありません。 だけど、僕の周りにいらっしゃる先生方は一瞬で

子供の癖を見分け、最善の指導を施します。 試合になると、相手方の動きから

こちらの守備位置を変え、見事な采配をされます。 そんな先輩先生方を見ると

「ホントに野球が好きなんだろうな~」と、いつも感心してしまいます。

 

そんな野球への熱い想いを、島田荘司先生の切り口で見事に描いた作品です。

御手洗潔シリーズなんだけど、御手洗潔が登場するのは最初の方と最後だけで

栄光を勝ち取れなかった主人公の半生が描かれています。 華やかなプロ野球

選手たちの影に、その何十倍もの数の挫折を経験した選手たちがいるんよな。

野球を通じて、人生のしょっぱさ、ひたむきな心の大切さを感じ取れる一冊です。

 

そして、第2位は、湊かなえ著 『告白』です。 昨年夏に映画化されて、テレビでも

盛んにCMが放映されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

No2

 

主人公の作中では、何組かの親子が描かれています。 全ての親が、自分の

子供に対して愛情を注いでいるんだけど、それぞれが客観的に見ると偏狂的。

でも、実際にはどこにでもいるんだろうな、と思わせるようなリアリティーさが

この本の怖さを、より引き出しているんだと思います。 話題作だから、ネット

でも色々と語られてて、主人公の女性教師がやり過ぎだ、後味が悪いなんて

意見も少なからずあるようだけど、子供を持つ僕としては全然理解できます。

できれば、小中学校の教職員の方々全員に読んでいただきたい一冊です。

 

そして栄えある(?)第1位は、伊坂幸太郎著 『ゴールデンスランバー』です。

伊坂作品は10冊くらい読んでるんだけど、この作品がその中でもナンバー1です。

No1

 

どこか軽快過ぎて現実実のない伊坂節は、好き嫌いが分かれるんでしょうけど、

その軽さがいい意味で作用しているんじゃないかな? 張り巡らされた伏線を

しっかりまとめあげて行き、感動のラストに盛り上げていく様は、傑作と言っても

過言じゃないと思われます。 思い出しただけで涙が出そうじゃわ。 できれば、

「陽気なギャングシリーズ」を読んで、伊坂節に慣れた後に読んだ方がいいかも。 

 

最後に、2010年は東野圭吾氏の文庫が3冊発売されたけど、ベスト3には入れて

いません。 期待が大きい分、ハードルが高くなってるのは間違いないんだけど、

ファンだからこそ残念な気持ちで一杯です。 今年はいい作品を期待しています。

 

はてさて、今年はどんな素晴らしい作品に出逢えるんじゃろうか?

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2010年3月18日 (木)

『使命と魂のリミット』 東野圭吾

今日は本当に久しぶりの小説ネタを。 いつも肌身離さず小説は持ってるんだけど、

紹介できるような小説に巡り合えなかったんだよね。(涙) 満を持して紹介するのは

東野圭吾著『使命と魂のリミット』。 書店で見つけて、もちろん即買いです。 

Book

 

主人公の研修医の女性は、学生の頃に大動脈瘤の手術失敗で父親を亡くしてます。

彼女は父の死に疑問を持ち、心臓外科を目指します。 疑問を持つ理由のひとつに

母と、父の手術を執刀した心臓外科医が、父の死後に交際を始めた事もあります。

そんなある日、病院に宛てた「隠した医療ミスを公表しないと病院を破壊する」という

脅迫状を研修医の女性が偶然発見します。 ますます疑念が深まって...

 

といった感じで物語が進行します。 この小説のキーワードは、ズバリ「使命」です。 

ここでいう「使命」とは、職業に対するもので、医者の「使命」、警察官の「使命」、

それぞれ自分自身の置かれた立場を、全身全霊を持って果たしていく 大切さと

素晴らしさを描いています。 だから、登場人物が、とってもカッコいいんよ。

 

でも、東野作品としては、「惜しい。 もう1つ!」って感じかな。 とてもよくできた

小説だけど、著者の作品のほとんどを読了している僕としては、もう一ひねり、

「えっ?」って驚く場面があったら嬉しかったと思います。 もちろん、一般的には

十二分に及第点だけどね。 気になる方は是非どうぞ♪

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2010年1月 2日 (土)

講談社文庫特製ブックカバー

今日は小説がらみの小ネタを。 前々から「ブックカバーが欲しいな」なんて

思ってたんよ。 でも、どこで売ってるか分かんないし、たまたま見つけても

「コレッ!」といった物に巡り合えなかったんだよね。

 

先日買った講談社の文庫本の帯に「講談社文庫特製ブックカバープレゼント」の

文字を見つけました。 何やら、文庫カバーに付いてある三角の折り返し10枚で

もれなくプレゼントしてもらえるみたいです。 バリエーションは「デニム地・黒」、

「デニム地・紺」、「デニム地・黄」、「レザー風・紺」、「レザー風・赤」の計5種類。

 

講談社文庫さんの本なら、たくさん持ってるんで、「全種類もらっちゃえ~!」って

ノリで、いただいたんがコレね。 まったく、遠慮も何もあったもんじゃないな。(笑)

Bookcovers

 

こちらが「レザー風・紺」ね。 左側が何度も貼りかえできる両面テープになってます。

Hides

 

こちらは「デニム地・黒」。 ちょっと違うけど、基本は同じ使い方のようですね。

Cloth

 

まずは、「レザー風・紺」から使ってますが、シンプルでなかなかいい感じです。

「今年もたくさんの素晴らしい作品に出逢えたら嬉しいな!」なんて思ってます♪

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2009年10月 9日 (金)

『長い家の殺人』 歌野昌午

今日は歌野昌午著、『長い家の殺人』をご紹介します。 この本は氏の処女作で、

新装版として、再出版されたものです。

Book

 

常日頃、本を読み漁ってる僕なんだけど、 面白い本に出逢いたいというのと同時に、

お気に入りの作家さんに出逢いたいって思いがあるんだよね。 東野圭吾さんの

ように強烈なインパクトを受けた訳じゃないんだけど、歌野昌午さんの文章は

何となく読みやすいんです。 文章にした時に、必要な部分と必要でない部分の

見極めが、僕の好みと合ってるんだと思います。 逆に、不要な文章をダラダラ

書かれると読みながら腹が立ってくるんだよね。 まあ、誰とは言わないけど。(笑)

 

脱線はこのくらいにしてっと。 この物語は、いわゆる本格ミステリーです。

卒業を控えた6人のバンドメンバーが、ラストライヴのための合宿を開きます。

その合宿先で、メンバーの一人が絞殺死体として発見されます。 その死体の

死亡推定時刻には、発見された部屋に死体がなかったのをメンバー全員が

確認しています。 犯人は何処に死体を隠し、どうしてそのような事をしたのか。

ってな感じで物語が始まります。 いかにも!ってストーリーは涙モンです。(笑)

 

処女作というのは文章のそこかしこに感じられるんだけど、初々しさがあって

逆に新鮮です。 ありとあらゆる伏線の張り巡らせ方も見事です。 実は、読んでる

途中でメインのトリックは分かっちゃいました。(笑) でも、それだけでは状況証拠に

しかならないのを、キッチリと裏付ける被害者の歌に隠された暗号が特筆モノでした。

 

やっぱり、歌野昌午さんはお気に入りの作家さんだと再認識しました。

氏の作品のコンプリーターになろっかな? 気になる方は是非どうぞ~♪

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2009年9月20日 (日)

『陽気なギャングの日常と襲撃』 伊坂幸太郎

今日は、伊坂幸太郎著、『陽気なギャングの日常と襲撃』のご紹介。 以前、紹介した

陽気なギャングが地球を回す』の続編です。 氏の作品も結構読みましたが、この

「陽気なギャング」シリーズが、僕の一番お気に入りな作品かもしれません。

Book

 

例の4人組が、それぞれ関わる4つの短編と、4人が登場する中編という変わった

構成になってます。 それに加え、ボーナス的な短編も巻末に収められています。

 

面白いのが4つの短編が、後の中編の伏線となっていて、あれやこれやの出来事が

複雑に、そして巧妙に入り混じって、最期は1本の線に束ねられています。 いや~、

分かりやすいと言えば分かりやすいんだけど、読む側としては、「もしかして?」と

想像した通りに展開する中で、「ほ~、ここもこう絡むわけね!」って感心しながら

読み進められて、読了後のスッキリ感は、なかなかの作品に仕上がっています。

 

まあ、全体的に軽いタッチと内容なので、「心に一石を投じる」といった重厚感は皆無

ですが、素敵な4人のお洒落な会話や節回しが心地よく感じられるんじゃないかな?

深く考えず、読み手も軽い気持ちで読める作品だと思います。 そうそう、お勧めの

一冊なんですが、もし読まれる方は、まずは『陽気なギャングが地球を回す』の方を

先に読んで下さいね。 これ、重要なポイントです! 気になる方は是非どうぞ♪ 

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2009年9月13日 (日)

『帝都衛星軌道』 島田荘司

今日はミステリー界の重鎮 島田荘司氏の最新文庫、『帝都衛星軌道』のご紹介。

早速、ゲットしたんだけど、タイトルだけじゃ、内容は全く想像もできませんね。(笑)

Book

 

「帝都衛星軌道(前編)」、「ジャングルの虫たち」、「帝都衛星軌道(後編)」といった

変則的な構成になっています。 ボリューム的には中編小説2部作といった感じです。

 

「帝都衛星軌道」の内容ですが、一言で言うと「誘拐物」です。 中3の息子が誘拐され、

犯人の指示通り、身代金を渡そうとした母親が警察の包囲網を見事に抜けてしまう。

その後、無事に息子は解放されるが、母親は「もう戻らない」という言葉を残して失踪

してしまいます。 合点のいかない父親が、妻を捜索しようとするのだが...

 

小説の中に張り巡らされた雰囲気は、まさに「島田ワールド」。 本格ミステリーという

言葉が古めかしいと言われる事もありますが、何となく昭和を感じさせる雰囲気が

あちらこちらに漂っています。 読んでると異空間にいるような錯覚を覚えますわ。

 

この、お堅いタイトルですが、読了後にやっと意味が把握できました。 ここだけの話、

この小説の一番の謎の答えが、このタイトルに隠されています。 そんな大胆さが

巨匠の巨匠たる所以なんでしょうね。 流石じゃわ。 気になる方は是非どうぞ!

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2009年8月23日 (日)

『赤い指』 東野圭吾

先日のお盆休みに、嫁さんの実家に帰ったついでに立ち寄った本屋さんで見つけた

東野圭吾氏の最新文庫本『赤い指』。 発売翌日に偶然ゲットできるなんてラッキー♪

Book

 

とはいえ、その時に読んでた本がなかなか読み進めなかったんで、この間の出張の

最終日の朝に、やっと読み始めました。 予想通り、面白すぎて一日で読了。(笑)

 

『赤い指』は、加賀恭一郎シリーズの最新作です。 『卒業―雪月花殺人ゲーム』で

始まる加賀恭一郎シリーズですが、もちろん全部読破しています。 加賀恭一郎の

イメージはとっても硬派な男性なんだけど、今回の『赤い指』ではウェットな魅力も

追加され、ますます魅力がUP。 聡明で、洞察力があって、すごくかっこいいんよ。

 

今、嫁さんが読んでるんで、「ブログでネタバレはナシ!」って、釘を刺されてます。

内容は書けないんだけど、この小説で得た教訓だけをご紹介します。 優柔不断、

問題の先送り、その場しのぎのいい加減な対応は、何ら良い結果をもたらさない

って事です。 目の前の問題に、一生懸命取り組まないと、蓄積されたストレスは

とんでもない形で露出するみたいです。 お~、怖~っ! 気になる方は是非どうぞ♪

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2009年8月15日 (土)

容疑者Xの献身

とっても久しぶりに映画を見ました。 とは言え、自宅でレンタルDVDですけどね。(汗)

それも自分が借りてきた訳ではなくて、嫁さんが「僕が喜ぶだろう!」って借りてきて

くれました。 まあ、嫁さんが福山君のファンだもんで、一石二鳥といったところですな。

Yougisya

 

東野圭吾文庫本コンプリーターの僕は、もちろん原作を読んでますし、映画化された

事も横目でチェックしてました。 ガリレオシリーズのドラマ化で、原作には登場しない

柴崎コウさんが出てくるのは致し方ないとして、準主役の数学者 石神の配役として

堤真一さんは、正直どうかと思ってたんよ。 実際に、試写会の舞台挨拶で、堤さん

本人が、「僕なんかでスイマセン」という内容のコメントをしてましたしね。(笑)

 

映画を見た感想ですが、実に小説を忠実に描いていると思います。 言葉足らずを

感じたり、よく分からないシーンが追加されてたりするのは、2時間枠があるから

仕方ないんだけど、それを差っぴいても、なかなかよくできてるんじゃないでしょうか。

それより何より、堤真一さんの石神がいいんですよ。 少し前かがみ気味に石神を

演じる姿に、観ている途中で違和感が吹き飛びました。 さすが、役者さんじゃわ。

 

感動のラストシーンも圧巻でした。 これまた、よく再現されていて、本を読んだとき

以上に泣いちゃいました。 もうね、「うおううおう」って、嗚咽交じりの号泣状態です。

(読んだ人しか分からんな。笑) それを見た嫁さんは、呆れちゃってたし。(汗)

 

是非、一度小説を読んでからご覧になるのをお勧めします。 「読んでから見るか、

見てから読むか」って古いコピーがありますが、この作品は、前者だと思います。

まあ、基本的に「読んでから」なんだけどね。(笑) 興味のある方は是非どうぞ♪

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2009年7月21日 (火)

『終末のフール』 伊坂幸太郎

今日は伊坂幸太郎著、『終末のフール』のご紹介。 前回の『魔王』が「あれれ~」って

出来だったんで、今回は期待に沿ってくれるんでしょうか? まあ、記事にしてる時点で

僕の心の琴線の何処かに触れたって事なんだけどね。(笑)

Book

 

「8年後、地球に小惑星が衝突して、人類は滅亡する。」と、公式に発表されて

5年後の仙台を舞台にした短編集です。 発表直後、パニックに陥った人々の

騒乱が静まり、一時的と思われる落ち着きを取り戻した世界を描いています。

 

「終末のフール」、「太陽のシール」、「籠城のビール」、「冬眠のガール」、「鋼鉄の

ウール」、「天体のヨール」、「演劇のオール」、「深海のポール」の全8作品。

韻を踏んだ題名(中には苦しいのもありますが。笑)が著者らしいし、微妙に

現実と距離を置いて展開される作風は、まさに伊坂ワールドと呼べる物です。

『オーデュボンの祈り』ほどは、現実と乖離していないですけどね。(笑)

 

この8作品の中で、一番心に残ったのは「鋼鉄のウール」です。 主人公は中3の

男子。 小学生の頃、ふと思いついて始めたキックボクシングだけど、地球が滅亡

する事が周知となった騒動で、尊敬していた父親は部屋に引きこもり、イライラを

ずっと抱えて日々を過ごします。 数年間うやむやになっていたジムに顔を出して

みると、騒動前と何も変わらずサンドバッグを叩き続けるチャンピオンと、会長の

姿がそこにありました。 主人公も、何となく、またジムに通い始めるんだけど...

 

って感じの展開です。 このチャンピオンは、K-1の「武田幸三選手」をモチーフに

しているそうです。 これが、実にかっこよく描かれてるんですよ。 そのチャンプが

口にしたある言葉に心を揺さぶられました。 辛い練習をきつく感じたチャンプが

自分自身に投げかける言葉で、主人公も道を外しそうになった時に、この言葉

思い出し、我に帰ります。

 

よくテレビの世界で、「座右の銘は?」と尋ねられた人が、即座に返答をしているのを

みて、「すっごいな~」と思ってました。 「座右の銘」なんて意識した事なんてないし、

それを心のいつでも取り出せるところに置いてあるのを不思議に思っていました。

でも、そんな僕にも「座右の銘」が見つかりました。 それだけでも、この本を読んだ

甲斐があるってモンです。 お気に入りの「鋼鉄のウール」が余りに印象的だった

んで、他の7作品は正直霞んじゃいます。(笑) 気になる方は是非どうぞ♪

 

えっ、その言葉が気になりますか? じゃあ、特別に教えちゃいますね。

 

   『おい俺、俺は、こんな俺を許すのか?』

 

くじけそうになった時、横着を考えた時、自分の言動で人を傷つけそうになった時、

色んなシチュエーションで、この言葉を引っ張り出そうと思ってます。

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2009年7月 5日 (日)

『さらわれたい女』 歌野昌午

今日は久々に小説ネタを。 歌野昌午氏と言えば、『葉桜の季節に君を想うということ』

で、僕の度肝を抜いてくれた作家さんです。 ある書店に伺うと、お勧めコーナーに

氏の作品が何冊か置いてありました。 その中から4冊一度に大人買い。(笑)

先日、全て読み終わったんだけど、一番面白かったのが、この作品です。

Books

 

主人公の便利屋のところに、ある日「私を誘拐してください」と依頼する美人若妻が

現れます。 「主人の愛情を確認したい」という突拍子もない依頼に戸惑いながらも

引き受けるところから物語は始まります。 いわゆる「狂言誘拐」ですね。

 

綿密(と、主人公は思っていた。)な計画を練り、若妻と口裏を合わせ、偽装工作を

重ねて、ほぼ計画通りに事は進みます。 主人公の「してやったり」もありながら

計画を遂行し、若妻を匿ったマンションに戻ってみると、そこには若妻の死体が。

 

なんて感じで物語りは進行していきます。 なかなかの疾走感と、主人公のキャラで

一気に読了しました。 この主人公の破天荒なキャラ、『葉桜の-』の主人公に

通ずる物を感じます。 歌野氏は、こういうキャラを書くのが得意なんかもね。

 

読み終わった感想、「女の人って怖いんね。 それ以上に、男ってダメじゃな。」(笑)

ミステリー好きにはお勧めの一冊です。 気になる方は、是非どうぞ♪ 

 

今回購入した作品のうち、『ガラス張りの誘拐』、『世界の終わり、あるいは始まり』

の2作も誘拐ネタでした。 でも、切り口が違って、どちらもなかなか良かったですよ。

『ジェシカが駆け抜けた七年間について』は...こりゃ、ナシじゃ。 反則じゃな。(笑)

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